文系?理系?
筆者は「the文系」であったため
ここまで文系科目の勉強法などを
紹介してきたが、
・まだ文・理どちらにするか迷ってる
・文系のクラスに入ったけど
理系のがよかったかも
といった壁にぶつかっている人もいるだろう
そのため、
今回は文系・理系の説明、
それぞれのメリットについて紹介します
理系に進む人は
・薬剤師になりたい!
・数学の先生になりたい!
など、
将来なりたい職業が決まっている人が
圧倒的に多い
逆に文系に進む人は
もちろんなりたい職業があって
進む人もいるが
まだやりたいことが明確でない
という人もかなりいる
「なりない職業とかよくわかんないし
数学嫌いだから文系にいこうかな」
このように考えて進む人が多い
私もその1人だった
私はとりあえず文系に進み、
必修の
英語、国語、日本史
今後どんな方向に
進みたくなるか分からないため、
保険として
数1・A、生物基礎、化学基礎
を受講していた
そして迎えた
高3前期の3者面談
「何をしたいか分からない」が5割
「どんな職業があるのか分からない」が5割
といった感じであったことを覚えている
そこで、
その時知った文系・理系
それぞれのメリットを紹介する
文系に進むメリットの1つ目
それは
範囲が広いということだ
学問は主に
3種類に分けることができる
・人文科学
・社会科学
・自然科学
人文科学とは
文学、語学、哲学、心理学、
歴史学、考古学などが
含まれます
社会科学とは
国際関係学、政治学などが
含まれます
自然科学とは
医学、薬学、工学、農学、
宇宙工学などが
含まれます
以上の通り
人文科学と社会科学が文系で
理系の学問は自然科学
と考えると
まだ将来に夢が決まってない人は
幅の広い文系に進んだ方が安心ですね
しかし
文系に進んだからと言って
全く理系の学部を受けられないわけでは
ありません
数学Ⅰ・Aと
生物基礎・化学基礎・地学基礎・物理基礎
の4つのうち2科目選択
といった受け方をできるところもあります
逆もしかりで理系でも
日本史・世界史でなくても
政治経済・倫理を使うことで
文系の学部が受けられたりします
文系のメリット2つ目は
理系の学部と比べると
学費が安いことです
理系の学部は
どうしても実験費や研究費が
高くついてしまいます
それに比べ
文系の学部は研究と言っても
本を読んでする研究が主ですね
よって研究は基本的に大学図書館で
事足りるのです
続いて
理系に進むメリットの1つ目
それは
学んでいることが就職に結びつくことです
もちろん
文系が全く結びつかないということでは
ありませんが
工学系や化学系を用いる企業は多いようです
そのため
それらは就職が楽と言えるでしょう
理系に進むメリットの2つ目は
いわゆる
「高給取り」
な職業が多いことです
平成28年賃金構造基本統計調査によると
高収入な職業ランキングは
以下のような結果です
1位 航空機操縦士 2047万円
2位 医師 1240万円
3位 大学教授 1069万円
4位 公認会計士、税理士 864万円
5位 歯科医師 857万円
6位 大学準教授 848万円
7位 記者 784万円
8位 弁護士 759万円
9位 不動産鑑定士 693万円
10位 大学講師
といった結果です
理系職業が多いことが分かりますね
そのため
「将来の夢はお金持ちになること!」
であれば、
以上のような職を目指すのも
ありでしょう
次の記事で
実際に文系・理系にはどんな学部があるのか
またどんな資格がとれるのかを
説明させていただきます
まだやりたいことが見つかってない人
ただただ勉強をしているだけの人は
必読です!
ご閲覧ありがとうございました!