どんな学部があるの?【社会科学編】
前回の記事、
【人文科学編】に興味を持った人も
そうでない人も、
一通りの分野・受験科目を知っておく
おすすめします
意外と
「この分野楽しそう!」
といったことが起こります(笑)
今回紹介させていただくのは
【社会科学編】
早速はじめさせて頂きます!
1.法学部
その名の通り
法について勉強する学部です
「法」と一言で言っても
実際には
憲法、民法、労働法、刑法、商法、行政法
などなど、
たくさんの法律が存在します
法学部=お堅い
法学部=弁護士
といったイメージを持っている人は
多いかもしれません
確かに、
法学部に入る人に
弁護士や司法書士といった
エリートな資格を目指している人は
一定数います
しかし
みんながみんな弁護士や司法書士を
目指しているわけではありません
国家公務員、地方公務員、金融機関、教員
など、
様々な社会的分野での活躍が目立ちます
また、
法学部というと
「日本国憲法」や「六法全書」などの
分厚い書物を丸暗記させられるのではないか
というイメージがあります
しかし、
別にそんなことはありません(笑)
それらの書物は調べものをするときに
使うのだとか……
公務員などの安定した職に就きたい!
と思っている人が集まるようです
2.経済学部
文系の学部の中で
1番数が多いといわれている学部が
経済学部
なんです!
いったいどんなことを
勉強しているのでしょうか?
①「理論経済学」
理論経済学はさらに、
「ミクロ経済学」「マクロ経済学」
の2つに分けることができます
ミクロ経済学とは
モノが売買される価値や量であったり
需要と供給の理論についてなど、
小さな視野で見た経済を学ぶ学問です
マクロ経済とは
所得や失業率について学び
国全体で経済を考える学問です
②「応用経済学」
理論経済学を応用し
現実の経済にあてはめ、
現実に即した実践的なことを学ぶ
学問です
③「思想と歴史」
なんだか哲学のような名前の分野ですが
そうではありません
「思想と歴史」には
経済史、政治経済学、経済思想という
学問が当てはまります
「史」や「思想」と入っているところで
お気づきかもしれませんが
この学問は経済学のなかでも
人文科学よりの学問ですね
また
あまり数字も出てこないようです
経済学部は
やはり名前の通りか
金融機関に就職する方が多いようです
それ単体で学部であったり
経済学部の中の学科・コースとして
あったりします
こちらもその名の通り
企業の経営管理についての学問です
働く人数、資金の配分、
他の企業に勝つための戦略、ニーズ
簿記、会計
などについて学びます
経営学部は幅広い企業で活躍している
印象があります
また、私の友人では
「ケーキ屋さんになりたい!」
といって経営学部だったか
次に紹介する商学部だかに進んだ人がいます
「自分でお店を持ちたい!」
という人は多いのかもしれませんね
4.商学部
商学部では
ビジネスについてや
商品やサービスが
企業から消費者に届くまでの流れ
物流や会計、財務の流れなどを
考える学問です
具体的には
「商学史」や「統計学」
「マーケティング学」「会計学」
などを学びます
「消費社会」と言われている現代において
活躍しそうですね
就職先は幅広く、
金融企業、メーカー、商社、保険会社
などがあげられます
また
公認会計士や税理士といった
資格を取得して活躍する方も多いですね
今回は
・法学部
・経済学
・経営学部
・商学部
の4つを紹介しました。
定番の文系の学部は以上になります!
次の記事では
【自然科学編】をご紹介します!
理系を考えている方は必見です!
ご閲覧ありがとうございました!