読めない!意味わかんない!評論文!
私日本人だよね?
なんでこんなに
意味わかんないんだろう
同じ段落を何度読んでも
頭に入ってこない
そんな評論文!
古文や漢文以上に苦戦している人は
多いのではないでしょうか?
インテリな用語ばっかり使うわ
内容は固いわ
評論文って人に読ませるための
文じゃない!
私は大学に入って文章を扱っていますが、
今でもこの意見は変わりません(笑)
受験生当時、
評論文が全く解けなかった私は
もう評論は捨ててしまおうかと
考えていました
「評論以外のところで点取ればいいか」
けれどよく考えてください
現代文が読めない私が
古文や漢文を解けると思いますか?
古文漢文の知識問題は
結構な受験生が勉強をしてきていて
ほとんどの人が〇をもらいます
そう、
知識問題が解けるのはあたりまえ
そのため
文章で点を取って周りと差をつける
必要があるのです
つまり
「嫌いだから捨てちゃおう!」
は大変危険なのです!
またセンター試験など、
国語は大体200点満点
物語50点
評論50点
古文50点
漢文50点
と言った具合です
捨てたらもったいない!
そして考えてください!
評論文が得意な人って周りにいますか?
なかなかいないですよね
つまり
評論文が解けるだけで
周りと差をつけることが可能なのです!
みんなが25点しか取れないところを
45点取れてしまったら……
素晴らしくありませんか?(笑)
評論文を解くにあたっての
やる気が出てきたところで
早速評論文を解いてみてください
文章の半分もいかないくらいのところで
今日のおやつのことを
考えてしまっていませんか?
もしくは何度読んでも理解できず
なかなか次の文章を読み進めることが
できなくなっているかもしれません
そう
評論文が苦手な人が全文を読もうとすると
途中で飽きてしまって
読めなくなってしまうんです
これでは問題文にたどり着けません
そこで登場する読解方法が
機械的に読む
というこう方法です !
機械的に読むってどういうこと?
評論文は基本的に
・話題、テーマの導入
・筆者の主張
・筆者の主張の理由、根拠
・結果、展開
で構成されています
読みながら
「最初の段落は導入、
2段落と3段落で筆者の意見が
述べられているな」
などと分析しながら読むと、
後の問いを解くときに
「筆者はこんなこと言ってたな」
であったり、
「この問いの答えは
最後の方に書いてあったな」
と頭の中で整理しながら
読むことができます
でもやっぱりそれだけじゃ読めない!
そんな人のために、
もっと機械的な読み方を紹介します
それは接続詞に注目することです
「しかし」「だが」「けれども」「つまり」
「すなわち」「なぜなら」「たとえば」
以上の言葉が
評論文で使われることの多い接続詞です
まず、文全体をざっと読んで
これらの接続詞を見つけたら
目立つように印をつけましょう
一通り印をつけ終わったら
その印の前後の文を読んでいってください
これだけで
必要最低限の情報を得ることができます
その必要最低限の情報があれば、
問いの半分以上解けると言っても
過言ではありません
つまり、
接続詞に注目してその前後を読んでいけば
・最低限の時間
・最低限の文の量
と、最低限のエネルギーで
こなすことができるのです!
それってなんだか凄くないですか?
では早速
最低限のエネルギー量で
評論文を解いてみてください!
ご閲覧ありがとうございました!