逃げることのできない英文法
英単語で名詞、動詞を覚えたら
なんとなく長文が読めます
しかし、
その前に立ちそびえるのは
英文法の壁!
こと並べ替え問題です
どう並べたらいいのか全く分からない
5問中、全✖
私は英語で1番苦手だったのが
文法でした
模試でもやはり
前半に数問は出てきます
そのたびに全✖を見せられては
心が折れていました
しかもこの文法問題
1問2~3点と
配点はそこまで高くありませんが
できる人はここ1、2ミスですまし
できる人とできない人では、
この文法だけで
10点以上の差がついてしまうのです!
点数はもちろん、この10点で
偏差値はだいぶ違ってしまいます
また、
長文を解くときにも
文法は欠かせません
確かに、
単語を理解していれば
なんとなく読めます
しかし、
和訳問題が出てきたら
自分でなんとなく読めた文では
〇がつきません
「誰が読んでも理解のできる和訳」
にしなければならないのです
そのためにも文法は欠かせません
よって英文法は
どうしても避けることのできない
ものなのです
何回問題を解いても〇がつかない
授業でやってもちんぷんかんぷん
そんな方、
まずはこれを覚えてください!
S(主語)
V(動詞)
O(目的語)
C(補語)
「エス、ブイ、オー」もしくは
「エス、ブイ、オー、シー」
一度は聞いたことがあるかもしれませんね
このSVO(+C)の語順、
これさえできれば文法問題が解けます!
目的語って何?
補語って何?
日本語がすでに分からない……
安心してください!
簡単に説明します!
例えば、
S(主語) V(動詞) O(目的語)で
構成された以下の文
I watched movie.
(私は映画を観た)
I(私は)=S(主語)
watched(~を観た)=V(動詞)
movie(映画)=O(目的語)
という構成になっています
動詞の直後にある名詞がO(目的語)
だと思ってください!
それを覚えた上でSVOCの文を
見てみましょう
C(補語)とは直前のO(目的語)が「何か」
もしくは「どういう状態か」を表す語です
I named my dog Max.
(彼の犬はマックスと名づけた)
I (私は)=S(主語)
named(名づけた)=V(動詞)
my dog (私の犬)=O(目的語)
Max(マックス)=C(補語)
動詞(named)の直後に名詞(my dog)
がきていますね
また、この時
O(目的語)の「my dog」は
「何か(どういう状態か)」というと
C(補語)である「マックス」です
つまり、
O(目的語)=C(補語)
となるのです!
「私の犬」=「マックス」
なんとなく理解できましたでしょうか
このSVOCの語順と関係
この順番さえ覚えてしまえば
並べ替え問題の基礎ができます!
この並べ替え問題、
大嫌いでしたが
〇がつくようになるとパズル感覚で
楽しめます!
エス・ブイ・オー・シー
語順が分からなくなったら
この言葉を思い出してください!
ご閲覧ありがとうございました!